東ティモールと国民の皆さんが大好き!

(北原大使離任レセプションの開催)

 

 16日、大使公邸にて、北原大使離任レセプションが開催されました。

 

 東ティモール側からはラモス=ホルタ大統領、グテレス副首相、ライ・インフラ大臣、ピント国防担当国務長官他、国際社会からはハク国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)事務総長特別代表、ニールセン同事務総長特別副代表をはじめとする国連関係者及び各国大使等が多数出席を得て、大変盛大なレセプションとなりました。

 乾杯に際し、ラモス=ホルタ大統領からは、同日に行われた北原大使への東ティモール勲章綬与式同様、北原大使に対する惜別の念や本使の東ティモールでの貢献に対する賞賛の辞がありました。

 

 北原大使は、スピーチで、3年間に亘る東ティモールでの活動、これから立ち上げられる「日・東ティモール協会(Associasaun Lorosa'e-Nippon)」を通じ、現在既にある政府間の良好な関係やJICA、NGO等の活動を尊重しつつ、それらの関係を民間レベルから補完し、東ティモールと日本の友好関係発展に少しでも寄与したいと語りました(北原大使離任レセプションスピーチ)

 

 特に北原大使は、「国の発展と繁栄の最大の牽引力は人材です。東ティモールの皆さん自身です。このための教育の充実、人材育成については、東ティモール政府が国造りにとって焦眉の重要課題としてその強化に懸命に努めています。日本は東ティモールが計画の主体であり、東ティモールが主体的に実施する戦略開発計画(SDP)に基づいた東ティモールの国造りを全面的に支援していきます。」と語り、紛争から開発投資へと歩み出した東ティモールと国民の皆さんに対する応援メッセージと東ティモールと同国民の皆さんを積極的に支援する日本政府の決意を述べました。

 

 「今日は私たちの美しい友情の始まりです。」

 

 北原大使は、スピーチの最後にそう語りました。

 

 日本大使館はこれからも東ティモールと東ティモールの国民の皆さんと共に歩み、友情を深めていきたいと思います。

 

乾杯の辞を述べるラモス=ホルタ大統領
北原大使夫妻とラモス=ホルタ大統領との記念写真
懇談するハク特別代表とラモス=ホルタ大統領
北原大使夫妻と閣僚との記念写真(左から、ライ・インフラ大臣、北原大使、グテレス副首相、北原大使夫人、ピント国防担当国務長官)
レセプション終了後に写真撮影を行いました!

 

 

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