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東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「79人が喫煙で死亡」

(Ema 79 maka mate tanba fuma sigaru. Timor Post, 2010/03/08)

 

 ディリ:毎月79人が、肺や心臓、腎臓疾患で死亡しているが、これは喫煙が原因である。
「喫煙は、肺、心臓、腎臓の病気を引き起こす原因である。すでに79人が喫煙で死亡していることになる。」保健副大臣Madalena Hanjan氏は2月5日金曜日(原文のまま)、記者に対して述べた。保健省に登録されたこの数値を発表することによって、副大臣は住民が自分自身で健康を維持する努力をすることを求めている。
 「私たちはすでに感染症予防のプログラムを持ち、実施している。感染症だけでなくたばこによって引き起こされる疾患について理解する必要がある。肺や心臓、腎臓の病気を予防するためにはまず心臓の機能を維持することから始める。」と同氏は言う。

   

同時に、東ティモールで多い疾患は、上気道炎、下痢症、マラリア、デング熱などであると副大臣は述べた。保健省はこれらの病気を登録し予防する作業を今後も続けていくことにしているが、同時に国民自身も自らの健康を維持する努力が必要であるとしている。

 

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