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医務官からのお知らせ

東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「マウビセのキューバ人医師が仕事にもどる」

(Mediku Cubanu halao knar hikas iha Maubisse. Timor Post, 2010/02/10)

 

 ディリ:保健省事務局長のAgapito da Silva氏によると、過去数か月間にわたって仕事を放棄していたキューバ人医師が、このたび職場のマウビセ二次病院にもどり、仕事を再開したとのことである。
 この情報は2月9日Agapito氏本人が語ったものである。
 それによると、これらの医師は保健省がマウビセ二次病院に派遣した医師であるが、現在は他の11人のスタッフとともに診療を再開しているとこのことである。
 「私たちは、地域住民に対し、彼ら医療スタッフと協力して仕事に取り組むことを望む。なぜなら、キューバ人医師たちはこれまでもたくさんのティモール人を支援してきたからである。」とAgapito氏は言う。
 同氏はまた、治療がうまくいかない時にキューバ医師たちを脅かしたり謝罪させたりすることをしてはならない、と住民たちに求めている。医師たちの責任を追及するまえに、何がおこったのかを明らかにしなければならない。

 

「繰り返し言うが、住民は、問題が発生した場合に事実を明らかにしないうちにキューバ人医師を攻撃したり脅かしたりしてはならない。」と同氏は強調した。

 

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