「アイレウ県では助産師不足」
(Distritu Aileu menus parteiras. Suara Timor Lorosae, 2010/01/18)
アイレウ:アイレウ県保健局長のAntonio daCosta氏は、2009年度、アイレウ県の3つの準県保健ポストにおいて助産師が常勤していないと発表した。この問題を解決するために、これまでアイレウ県の保健局では助産師を他の国においても募集しているが、いまだに人材がみつかっていない。
同県の保健責任者は、現在の助産施設の機能を向上させる努力をしている。Antonio da Costa氏は、2010年度には、アイレウ県での周産期死亡率、および結核やマラリアなどの感染症罹患率を減少させることをめざしている。
アイレウ県保健センター所長のRogerio da Conceicao氏は、このプログラムを明確に説明することで、住民の疾患に対する理解が進むだろうと考えている。住民にとって重要なことは、政府が説明していることをしっかりと認識し理解することである。住民は、自分自身の健康を危険に近寄らせないということで、自分から病気を予防するための行動をとることが重要である。アイレウ県住民のRosalva Mendoncaさんは、「私たちひとりひとりが、健康を維持するための行動をするべきだ」と言っている。
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