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医務官からのお知らせ

東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「キューバ人医療関係者が保健省を退職:Hanjan氏『東ティモールはキューバとの結びつきを強化しなければならない』」

(Mediku Cubanu Despede MS, Hanjam: TL tenke iha ligasaun forte ho Cuba. Timor Post, 2009/12/19)

 

 ディリ;19人のキューバ人医師、看護師が12月17日保健省を退職し母国キューバに帰った。

 退職記念の式典がカイコリの保健省で開催され、保健副大臣Madalena Hanjam氏は表彰状とともに記念品のタイスを11人のキューバ人、Alberto Filipi医師、Meria医師、Yoshime Greses医師、Demaris Darvantes Martins医師、Reinado Babo医師らに手渡した。式典を開催するにあたりHanjan氏が記者に対して語ったことによると、医師たちは義務期間が終了したためにキューバに戻るとのことである。

 同氏はまた、東ティモール国民も、国としてもキューバ人医師との結びつきを強化していかなければならないという。それはキューバ人医師たちがこれまでこの国で行ってきた活動により、死亡率は低下し多くの住民が病気から救われるようになったからである。

 今後は2010年3月に200人の医療関係者がキューバから派遣され、東ティモール国内で保健医療活動に従事する予定になっている。

 「これは2004年から今日まで継続されている事業であり、キューバ人たちはクリニックでの保健医療活動の他、教育領域にも貢献することが期待されている。」とHanjan氏は語る。

 

 

 

 

 

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