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東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「Lasama氏:保健省はHIV/AIDSを予防しなければならない」

(Lasama: MS tenki prevene moras HIV/AIDS. Timor Post, 2009/12/02)

 

 ディリ:国民議会議長Fernando Lasama de Araujo氏は、保健省に対して、HIV感染・AIDSの予防に力を入れるように要請した。これはすでにティモール国内でHIV/AIDSによって18人ものティモール人が死亡しているということによる。

 「HIV/AIDSによって、すでに18人が死亡し、残り108人は国立病院で治療中である。」とLasama氏は本紙記者に対し12月1日世界AIDSデーに関連して述べた。

 同氏はまた、住民に対してもこの病気に注意するようにと言う。この病気は命に関わる重大な病気だからである。

 一方Fretilin党の代表Osorio Florindo氏は、保健省はもっとHIV/AIDS予防に力を入れるべきだと述べた。同氏が本日語ったことによれば、ティモール国内では物資が不足しているために多くの外国人が空港や港湾の整備事業のために入国している。HIV/AIDSはこうした外国人によってもたらされるのだ、とのことである。

 

 

 

 

 

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