「ディリ県と保健副大臣は5疾患予防研修を開催、9グループが受講」
(Prevene moras oin 5, Administrador Dili no vise MS loke treinamentu ba grupo 9, 2009/11/06)
ディリ:ディリ県官房Ruben Braz de Carvallho氏と保健副大臣Madalena Hanjan氏は11月5日、5つの疾患を予防するための研修をディリ県庁において開始した。
保健副大臣Madalena Hanjan氏によると、東ティモール国内で多い5つの疾患とは気道感染症、下痢症、デング熱、マラリア、皮膚病である。この研修はFundasaun Orienteにおいて今後2ヶ月間開催される予定である。
「この研修はヨーロッパの人たちおよびIPAD(Institute Portuguese de Apoio ao Dezenvolvimento)の支援を受けて行われる。」と同氏は言う。
この研修によって住民は知識と情報を得ることができ、病気になったり病気で死亡したりする人の数を減少させることにつながるだろう。そのために非常に重要な研修である。
ディリ県官房Ruben Braz de Carballho氏は、この研修のテーマは「保健における一次予防」であるという。今年の11月から12月の期間に開催される。
同氏によると、現在9つのグループがこの研修を受講することになっている。9つのグループは各県の保健局や教師、住民代表、修道女、若年者男女などからなっている。彼らは研修終了後地方に赴いて、これらの研修内容を住民にひろく伝達し、病気の予防に対する知識の普及につとめる役割を担っている。この研修は現在ディリのみで行われている。
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