「事故で10人がディリ国利病院HNGVを受診」
(Durante loron Finadu kazu asidente 10 tama HNGV. Suara Timor Lorosae, 2009/11/05)
ディリ:聖人の日・亡き信者の日の連休中にディリ国立病院HNGVの救急外来を10人が事故で受診した。11月1日日曜日は2人、2日月曜日は8人であった。これらの患者は治療が行われて現在は軽快している。なお交通事故の患者のうち1例はやや重症であったためにVIP病室に入院した。
これは、11月4日に、救急外来の責任者Alberto Cortereal医師がSTL記者団に語ったことによる。
同氏によると、救急外来を事故で受診したこれらの患者には、地方からの呼吸器疾患の患者が一部に含まれているが症状はさほど重症ではなかった。
Alberto氏は、多くの医師はこの2日間には休暇をとっていたが救急外来ではいつものように医師や看護師が患者への治療を行っていたと述べた。
VIP病室責任者のAdelaide da Costa氏によると、休日前に2人が入院したが既に回復しており、連休に入院したのは事故で受診した患者でやや重症の1人だけであった。この1人もすでに軽快している。一方VIP病室には予約患者5人が入院する予定である。
交通事故の被害者Arliさんは、ディリの埠頭近くの交差点で神父の車と衝突してやや重症であったが同乗していた友人はHNGVで治療を受けて既に退院した、と話した。
別の部門のSaozinha da Conceicao氏の情報によると、この2日間に31人が分娩し、15人の男児と12人の女児が生まれた。分娩中に死亡した新生児はいなかった。また5人が流産した。これらの全員が軽快して現在は退院して自宅にもどっている。
(c) Embassy of Japan in Timor-Leste Avenida de Portugal, Pantai Kelapa, Dili, Timor-Leste (P.O. Box 175) Tel: +670-3323131 Fax: +670-3323130