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東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「メハラの保健センターへの援助食料配布は延期」

(Distribuisaun CSB ba CHC Mehara dodook. Timor Post, 2009/10/27)

 

 ラウテム:世界食料計画(WFP)から政府に対して供与された栄養食品(CSB:あらびきトウモロコシの粉)は、保健省を通じてトゥトゥアラ準県のメハラにある保健センターに配布されたが、うち31袋は配布が延期された。

 メハラの保健センター長Kansio Pereira de Lima氏がラウテム県のオフィスで10月10日当紙記者に語ったことによると、WFPから供与されたCSBは38袋だが、そのうち31袋は品質が悪いために住民の子どもたちへの配布を延期している。

 CSBは6ヶ月から5歳までの栄養障害のある子どもに対して配布されるものである。

 「今回のようなCSBは子どもたちには配ることはできない。なぜならかえってこれを食べることで病気になってしまいかねないからである」とKansio氏は言う。

 このため、同氏は保健省に対して、配布前にすべての食料品の品質を確認するように申し立てている。このようなことが繰り返されないようにするためである。

 「私は保健省とWFPに対して、私たちに援助食料を配布する前に、それが悪くなっていないかどうかを確認してくれるように求めている。このような問題が私たちのレベルで明らかになるということはあってはならない。」とKansio氏は要請した。

 

 

 

 

 

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