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東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「保健副大臣の決定に不満:看護師協会はストライキの構え」

(La kontente ho desizaun Vise MS, Sindikatu enferumeiru ameasa greve. Timor Post, 2009/10/20)

 

 ディリ:看護師協会は、保健副大臣が決定した「無作為辞職勧告」の方針に対して反発し、業務のストライキを行う構えである。

 看護師協会がストライキの構えをみせていることはすでに文書によって内閣に知らされた。

 PSD党議員のRiak Leman氏は、看護師協会が保健副大臣の決定を不満としてストライキを行う構えであるという文書を受け取ったことを国民議会議長に報告した。

 「彼らは、無作為に辞職を勧告するという決定をおこなった保健副大臣の考えや行動に対して反対している。これは彼らが提出した文書の中に記載されている。」とRiak氏は語った。

 また同議員は、医師たちも保健副大臣の考え方に対して調停を行うために面会を求めているとも語った。同氏はこの問題を解決するためには二つのグループとも話し合いを行うべきであると言う。

 一方保健・教育・文化所掌の国民議会委員会Fの席上でVirgilio Maria Dias Marcal氏は、この問題を深刻にとらえており保健省に対してこの問題についての聞き取り調査を行うように働きかけを行う用意があるとしている。

 「この問題を解決するためには保健省に対して働きかけて、ともに解決策を探すことが必要であると考えており、当委員会はその用意がある。」とVirgilio氏は述べた。

 よりよい方法はストライキを行うのではなく話し合いによって解決策をみつけることである。委員会Fはこれから看護師協会から提出された文書を精査することにしている。

 

 

 

 

 

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