「ヴィケケ県の全体掃除活動はうまくいっていない」
(Atividade limpeza jeral iha VIkeke ladun la’o. Timor Post, 2009/10/19)
ヴィケケ:ヴィケケ県の官房長補Antonio da Costa Belo氏は、学生が休暇に入ったために全体掃除活動がうまくいっていないと語った。
Antonio da Costa Belo氏は、本紙記者から毎週金曜日に行われている全体掃除活動に対する質問をうけ回答した。
それによると、ヴィケケ県の集落では学生が休暇に入った頃からゴミの量が増えてきているとのことである。住民は全体掃除活動が「3ドルプログラム」だった時には積極的に参加していたがその後はあまり参加していない。
Antonio da Costa氏は、この問題は準県レベルの役所がこの活動をうまくコーディネートできなかったことによると認識している。同氏は、この活動が健康維持のために重要である点を強調して、住民に参加を呼びかけている。
環境が汚染されているとそれによって住民は病気になる可能性がある。なぜならゴミは蚊やその他の毒をもつ生物を増加させるからである。全体掃除を嫌う人は自分自身を嫌うと同じことだ、と同氏は語る。
Antonio氏はそのためヴィケケ県の住民に対して全体掃除への参加を続けるように呼びかけている。全体掃除は毎週金曜日、午前8時から10時の間に行われる。雑草を刈り、側溝をきれいにし、集めたゴミをまとめて消却する。
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