「マリアナ病院は清潔な水の問題に直面」
(Hospital Maliana infrenta difikuldade bee mos. Timor Post, 2009/10/07)
マリアナ:マリアナ二次病院は2週間前から清潔な水が入手できないという問題に直面している。これは水道衛生局(Servisu agua no saneamentu, SAS)からの導管が現在機能していないことによる。
マリアナ二次病院において、同院長のVoaventura de Jesus氏が本紙記者に語ったことによると、この2週間SASからの水道管が機能していないのでマリアナ二次病院は清潔な水を入手できないという問題に直面している。清潔な水が出ないことは、マリアナ病院に入院している患者一人一人に影響をおよぼす。院長は保健省に対して、現在この病院が直面している清潔な水問題を注視し適切な対応をとることを要請している。この問題は住民の健康に影響をおよぼす深刻な問題であると考える必要があると同院長は言う。また同院長によれば、この2週間は消防局から提供の申し出があった水を利用してなんとか病院を機能させているとのことである。
なお、最近このマリアナ二次病院で多くみられる疾患は、下痢症や脳卒中、結核である。下痢症の患者のほとんどは幼い子どもであり、病院としては住民に対して家の中や近隣のゴミを処理して環境を清潔にするように指示している。脳卒中は成人、結核は若年者に多い。
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