領事関係情報

医務官からのお知らせ

東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「7月にバウカウ病院に入院した患者は420人」

（Juilhu Nia Laran, Ema Baixa iha Hospital Baucau nain 420. Suara Timor Lorosae, 2009/08/28）

 

　バウカウ：8月20日木曜日、バウカウ病院で医療記録担当Agostino Ximenes氏が語ったことによれば本年7月の1ヶ月で420人が入院しうち347人は軽快して退院した。またこの1ヶ月で死亡したのは19人だった。

　死亡例の疾患は多岐にわたるが、肺炎、肝硬変、肝炎、結核、脳マラリアなどが主なものであった。これらに罹患した人で軽快し退院できるのは半数程度であり、当病院で懸念されることである。なお死亡例は退院後に自宅で死亡した例も含まれている。

　またバウカウ病院へ紹介され入院したのは内科疾患6人、結核3人、新生児2人、小児科疾患4人、外科2人、婦人科2人であった。（訳者注：バウカウは首都ディリから東に車で3時間程度、バウカウ県の中心都市）

 

 

 

　

 

(c) Embassy of Japan in Timor-Leste　　Avenida de Portugal, Pantai Kelapa, Dili, Timor-Leste (P.O. Box 175) Tel: +670-3323131 Fax: +670-3323130