「保健省はアタウロ保健センターを視察」
(MS Halo Inspeksaun Ba Centro Saude Atauro. Timor Post, 2009/08/19)
ディリ:保健省はディリ県のアタウロ保健センターに対して、定例である装備や運営、財務状況および人的資源に関する視察を行った(訳者注:アタウロとはディリの沖約30kmにある離島)。保健省の発表によると、去る8月10日に保健省はディリ県のアタウロ保健センターおよびビクエリ、マカダデとベラウの保健ポストの運用状況について定期視察を行った。保健省からの視察チームGIFAは、アタウロの保健副所長のLuis Tomal Amaral氏および保健省からの派遣者からなる。視察では、アタウロ保健センターのセンター長Lucas Morais氏から直接話を聞いた。この視察の目的は第一に人的資源について評価を行うこと、次いで財務状況、さらに装備や運営状況について評価を行うことである。保健センターや保健ポストに対する定期視察はアタウロ以外でも、13の県すべてで行われている。この視察は保健センターの過誤事例をみつけるために行われるものではなく、センター長やポストの長と人的な交流を行うことで保健システムをよりよいものにしていくことが目的である。視察後アタウロ保健センター長Lucas氏が語ったことによれば、このような専門家による視察は有用であり保健省の対応に満足している。地方の保健センターや保健ポストに何が不足しているかを担当者自身で確認してもらいたい、とのことである。
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