「ラウテム病院ではマラリアが多数」
(Moras Malaria A’as Liu Iha Hospital Lautem. Jornal do Diario Nacional, 2009/08/18)
ラウテム県病院の院長Julio Pereira氏は、ラウテム県病院においてはマラリアと上気道炎(ISPA)が多数であるが、その他の疾患の数は通常と変わりはないと述べた。8月13日木曜日にJulio氏は当紙のラウテム県病院の取材に対して答えた。「当院にあるちいさな倉庫にある薬剤は、ラウテム県病院を受診する患者の治療を支えている。当院は5000ものパラセタモール(訳者注:解熱剤の一種)が必要である。時には私が薬局を担当し2000を他の不足している病院に持って行くこともある。他の病院で使用する量が少なくてもわれわれは大量に薬を持って行く。」Julio氏によるとこの病院にある薬は常に適切な治療に用いられ続けている。急な必要性が生じた場合、住民はすぐにラウテム県病院に問い合わせるようにしている。一方村長の半数は、現在まで病院に機材や薬剤がないのでまだそれらを待っている人がいるということも示唆した。
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