領事関係情報

医務官からのお知らせ

東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「7種類の疾患が住民に影響」

(Moras oin 7 Afeta Ba Populasaun. Timor Post, 2009/08/14)

 

 マリアナ:ボボナロ県の二次医療機関マリアナ病院院長のVitorino Bere Talo医師によると、2009年7月から8月の期間に7種類の疾患が住民の健康に影響を与えている。それらは、上気道炎、気管支炎、腹痛、結核、肺炎そして喘息である。これらは気候の影響によって住民の間に流行する疾患である。8月10日Vitorino医師は本紙の取材に病院内で答えた。これらの疾患は子どもだけではなく大人にも認められる。ボボナロ県では1039人が二次医療機関で治療を受けた。「1039人が当院で入院治療を受けた。198人は胃炎、下痢症が52人、肺炎が28人、結核が10人いた。」とVitorino医師は語った。入院患者は多いが医師や看護師は患者に対していつも治療を施し、患者の半数は回復した。

 「豚インフルエンザはいない」Vitorino Bere医師が語ったことによれば、ボボナロ県はインドネシアのアタンブアと接しているが現在のところ豚インフルエンザはマリアナ住民の間で感染者はいない。「我々はまだ豚インフルエンザ患者を診察していない。しかし患者が発生した際は医師も診察するし治療のための薬もある。またディリに患者を紹介することになっている。」と語る。マリアナ病院を受診する患者は1日あたり100~150人である。

 

 

 

 

 

(c) Embassy of Japan in Timor-Leste  Avenida de Portugal, Pantai Kelapa, Dili, Timor-Leste (P.O. Box 175) Tel: +670-3323131 Fax: +670-3323130