「マナトゥト病院では医療用品が不足」
(Hospital Manatuto Menus Material Mediku, Suara Timor Lorosae, 2009/7/20)
マナトゥト:マナトゥト病院院長のFrancisco Soares氏によると、病院の運営は通常どおり行われているが病院で用いるベッドやマットレス、蚊帳などの用品が不足しているという。現在使用されているものはあまり適切なものではない。「よってわれわれは保健省のロジスティック部門に早急に改善を要請している」とFranciscoは職場で語った。現在外来で使用されているベッドやマットレス、蚊帳・シーツなどの用品は状態がよくない。そのほとんどは非常に古くなっているもので患者に使用することが適切ではない。この地域で多い疾患は咳、マラリア、上気道炎、下痢、皮膚掻痒症などである。これらの疾患に対しての治療薬は適切なものをそろえている。病院スタッフの公務員は20人うち6人は助産師、看護師は14人、キューバ人医師は3人(男性2人、女性1人)である。患者のMaria SoaresとManuel de Jesusは病院内部の用品が適切でないと評価する。「現在使われているベッドやマットレス、シーツは古いだけでなくあまり清潔ではない。交換が必要である」と二人は語った。
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