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東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「ホルタ大統領はHIV/AIDSに住民自らが近寄らないようにと述べた」

（PR Horta Husu Povu Hadook Aan Husi HIV/SIDA）

2009年7月17日 ティモールポスト紙

 

　フォホレム：ラモス・ホルタ大統領は住民に対し、不特定の相手と性的交渉を持つこと、すなわち売春によりHIV/AIDSが問題になってきていると話した。この疾患は売春によって急速に感染が拡大する。大統領は、今もなお売春が一部の地域で引き続き行われているということを認識しているとも話した。この話は、コバリマ県スアイのフォホレム村で開催された住民との「国家の平和と統一を強固にする」対話集会でなされた。「私は、この病気が東ティモールにおいてはそれほど多くはないことは理解している。患者はディリに半数が、のこりがマリアナとコバリマにいると言われている。私はディリに住んでいるAIDS患者のところを何度も訪れたことがあるが、彼らは土の上に寝かされて死ぬ間際だった。」と大統領は語った。ホルタ大統領によれば、HIV/AIDSは握手をしたり体を接触したり同衾するだけでは伝染しない。しかしすでに感染している人と性的交渉を持つと伝染する。

 

 

 

　

 

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