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東ティモール医療に関する現地テトゥン語新聞報道抄訳

 

 

「豚インフルエンザは韓国に行く労働者に影響ない」

(Gripi Fahi, La Impede Trabalhadores ba Korea)

2009年7月15日 スアラティモールロロサエ紙

 

 ディリ:多くの国が豚インフルエンザによって脅威にさらされているが、韓国へのティモール人労働者派遣事業SEFOPEプログラムには影響を与えていない。現在派遣希望者はディリの国立病院(Hospital Nasional Guido Valdares, HNGV)において健康診査をうけているところである。Nasional Empregu(国家労働局)局長のJose Maria da Costa Soares氏がPada prinsipnyaに語ったところによると、「我々の韓国への労働者には何の問題もない」とのことである。全体で509人の労働者がHNGVで検査をうけている。7月14日にJose Maria氏はSTL紙に対し次のように説明した。本事業によって派遣される労働者は韓国の労働局による審査をうけるために就職申請書に記入する健康診査をうけており、順調に手続きが進行するのを待っている。仮に何らかの病気が発見された場合は再検査と治療をHNGVで受ける。国内においては、全員検査は正常であるが、インドネシアにおいては豚インフルエンザで治療をうけている人が存在する。鳥インフルエンザでは死亡する人もいるが豚インフルエンザは治療が可能である。豚インフルエンザは韓国への労働者派遣事業に影響を与えないということに対して、コモロ在住の派遣希望者Joao Moniz氏は「病気にならないためのプランを政府は講じるべきである」と言っている。ディリ在住のNatalino Soares氏は韓国への派遣を強く希望している。「豚インフルエンザや鳥インフルエンザがあっても我々は韓国へ行きたい。なぜなら経済状況がそれを必要としているから、すなわち経済状況が悪いからである。」

 

 

 

 

 

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