「保健大臣は豚インフルエンザコントロール事業の強化を続ける」
(MS Kontinua Haforsa Serbisu ba Kontrolu Gripe Fahi)
2009年7月3日 ティモールポスト紙
ディリ:保健大臣は専門職として献身的に東ティモール国民に奉仕し続けるつもりであり特に豚インフルエンザのコントロールを続けるつもりである。保健大臣Nelson Martins氏は最近このように語った。Nelson氏が豚インフルエンザコントロールチームの代表として語ったことによると、豚インフルエンザは容易に人から人へ感染するので政府は本感染症に対し注意し続ける必要がある。現在豚インフルエンザもしくはH1N1ウイルス感染は世界的に流行しておりフェーズ5の状態にある。そのため政府は本疾患に対し注意しつづける必要があることから、ティモール人医師、外国人医師からなるチームを編成している。人材の問題や患者・検体の移送など不十分な点もあるがこのチームは現在うまく機能している。移送に関しては政府所有の多機能乗用車を使用することも決定しており、本チームの機能を強化するためにディリ港にはサーモスキャンを設置することも調整している。人材不足については他の政府機関やPNTL, F-FDTLおよび保健医療活動を行っている国内・国際NGOと連携していくことにしている。
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