この東ティモールという地に赴任して、まず一番驚いたことは、あちこちに動物が溢れているということ。
犬、ネコ、鶏、山羊、牛、ネズミ、トカゲ、ブタ、猿。
一番驚いたのは、犬とブタが放し飼いで町を闊歩していることでした。ぐるんぐるん。
犬は、昼は暑くてだるそうで、いつも道路の真ん中に寝そべっています。車が通ろうとしても、道路の真ん中から動こうとしてくれません。クラクションがならされると、うらめしそうに上目遣いで車の方を見て、よっこらしょ、という感じで動きます。しかし犬は、夜に活発に動き回り、テリトリー争いを繰り広げています。私が夜の散歩をしようと思っても、数頭の犬に追いかけられることもしばしば。気をつけなければいけません。
犬と生存競争を繰り広げているのが、なんとブタなのです。餌を競って漁っているのを見たことが何度もあります。ブタを宗教上嫌うイスラム教徒の多いインドネシアと異なり、ここはカソリック教徒の多い国。ブタは放し飼いに近い状況で飼育されています。ブタが車の前を横切ることが、人生にこれほど頻繁に起こるとは想像したこともありませんでした。ぐるんぐるん。但し、最近はブタの放し飼いが問題になったのか、国営テレビ放送ではきちんと檻に入れて飼育しましょうと言う啓蒙活動が行われています。
では、また次回。
(泉)
珍しく縄で繋がれていた山羊と
道路に寝転がる犬
道路の脇で群れるたくさんのブタ
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