写真家の見た東ティモール

 

 

<Foho Ramelau(ラメラウ山)>

ティモールの人々が聖なる山として慕う『Foho Ramelau』(フォホはテトゥン語で山の意)。東ティモールの最高峰、標高2,963m.

 

 

ディリからラメラウ山に向かう道程にある町、アイレウの市場にて出会ったAvo(テトゥン語で「おじいさん」)
市場には山から来る新鮮な野菜があふれている。

ラメラウ山に向かう細く長い一本道では、さまざまな風景に出会うことができる。

伝統行事に使用するらしい建設途中の建築物と近くに住む少年。

 
道のそばに住む人々は、通り過ぎる車と中に乗る外国人を嬉しそうに、時に珍しそうに見ている。
ラメラウ山の中腹、標高2,000mにある村ハトブリコ。この霧煙る村の山小屋に泊まり、翌朝ラメラウ山の夜明けを目指す。
ハトブリコに住む子ども達。声をかけると一様にはにかんだ笑顔がこぼれる。
明朝4時登山開始、夜明けが近づき空の色に明るさが増してくる。
夜明けを目指して進む。
ラメラウ山から臨む夜明け。
頂上の手前に立つ木製の十字架。ティモールの人々の信仰の深さを物語る。
頂上に建つマリア像。登山者を暖かく迎え入れています。
明けの空を走る雲。強烈な日差しと強い風がティモールの大地の力強さを感じさせる。
登りには見えなかった壮大な風景を眺めながら帰途につく。
帰路の車窓に広がるキャベツ畑。
伝統的な建築物も多く見ることができる。
子ども達は笑顔で手を振ってくれる。

 

 

 

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