令和3年度草の根・人間の安全保障無償資金協力:贈与契約署名式
令和4年3月25日


3月22日,在東ティモール日本大使館において,令和3年度草の根・人間の安全保障無償資金協力5件の合同署名式が行なわれました。同署名式には、マイア教育・青年・スポーツ大臣、ドス・レイス保健副大臣、マルティンス国民保護担当国務長官、その他県などの地方自治体関係者や実施団体75名が出席しました。
杵渕大使は式典において、「今年は東ティモール独立回復20周年であるとともに日本東ティモール外交関係樹立20周年である。日本は1999年の国民投票後に第1回支援国会合を招集するなど、東ティモールに対する国際的な支援のイニシアティブを取ってきた。インフラ、人材育成、社会サービスといった分野で、継続的にこの国の国づくりを支援している。」と、日本と東ティモールの関係を振り返りました。
同日署名したのは、ローカルNGOによる学校建設2件、診療所建設2件、そして国民保護担当国務長官府への中古消防車供与の計5つのプロジェクトです。
大使はこれらを紹介した上で、「日本政府は数百万ドルの大規模プロジェクトの支援も行っているが、本日署名したような、地方の人々に直接裨益する比較的小規模なプロジェクトも重視している。」と、5つの新たなプロジェクトが、将来地元の人々の役に立つことへの期待を述べました。式典後には、日・東ティモール外交関係樹立20周年を祝うレセプションが開催されました。
杵渕大使は式典において、「今年は東ティモール独立回復20周年であるとともに日本東ティモール外交関係樹立20周年である。日本は1999年の国民投票後に第1回支援国会合を招集するなど、東ティモールに対する国際的な支援のイニシアティブを取ってきた。インフラ、人材育成、社会サービスといった分野で、継続的にこの国の国づくりを支援している。」と、日本と東ティモールの関係を振り返りました。
同日署名したのは、ローカルNGOによる学校建設2件、診療所建設2件、そして国民保護担当国務長官府への中古消防車供与の計5つのプロジェクトです。
大使はこれらを紹介した上で、「日本政府は数百万ドルの大規模プロジェクトの支援も行っているが、本日署名したような、地方の人々に直接裨益する比較的小規模なプロジェクトも重視している。」と、5つの新たなプロジェクトが、将来地元の人々の役に立つことへの期待を述べました。式典後には、日・東ティモール外交関係樹立20周年を祝うレセプションが開催されました。

署名案件及び被供与団体
- 「ラウテム県ラウテム郡セレラウ村におけるレウサリ小中学校校舎建設計画」、愛と友情財団(FUNDAMOR)
- 「ボボナロ県ボボナロ郡モロップ村におけるアナパル小学校校舎建設計画」、国のための多くの手財団(MAHON)
- 「ディリ県クリスト・レイ郡バリバール村における公共診療所建設計画」、東ティモールの人材開発のために(HADEZTA)
- 「ビケケ県ビケケ郡ウアイモリ村における公共診療所建設計画」、タウ・マタン・フォーラム(FTM)
- 「コバリマ県及びバウカウ県における中古消防車再利用計画」国民保護担当国務長官府