(草の根・人間の安全保障無償資金協力)ラウテム県にて公共診療所竣工式を実施

令和4年7月28日
銘板に署名をする大使
大使から保健大臣に診療所の鍵を譲渡
スピーチをする大使
 2022年7月28日、草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「ラウテム県ロスパロス郡ソウロ村における公共診療所建設計画」によって建設された公共診療所の竣工式が行われました。竣工式は杵渕大使、オデテ・マリア・フレイタス・ベロ保健大臣、保健省及びラウテム県関係者などの参加を得て行われました。
 杵渕大使は、「本年は我が国と東ティモールの外交関係樹立20周年で、日本は独立前より20年以上東ティモールの国づくりに対する支援をつづけています。これまでに、新型コロナウイルス対策のためのワクチン・マスク・機材供与などの他、母子保健に係る人材育成、医療保健施設の建設や、東ティモールにおけるヘルスケアサービス改善のために、3500万ドルに及ぶ支援を実施しています。」と述べ、保健医療支援に力を入れていることを強調しました。