(草の根・人間の安全保障無償資金協力)ラウテム県にて小学校新設校舎を竣工

令和4年7月27日
銘板を手渡す杵渕大使
小学生たちと集合写真撮影
テープカットの様子
 2022年7月27日、草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「ラウテム県ラウテム郡ダウデレ村における小学校校舎建設計画」の下建設された学校を杵渕大使が訪れ、地方自治体や学校関係者らと共に、小学校新校舎竣工を祝いました。杵渕大使は集まったコミュニティの住民や生徒から、伝統的な踊りや織物の贈呈など、温かな歓迎を受けました。
 古い校舎は電気やお手洗いがなく、雨漏りが原因で度々授業を中止していました。新校舎には3つの教室と5つのお手洗いが整備され、およそ100名の生徒の学習環境・衛生環境が改善されています。
式典で署名された銘板
 大使は、「このように美しいを訪れ、新しい校舎の完成を祝うことができ大変嬉しく思います。日本は道路建設のような大型インフラ支援の他、地元の人々を直接裨益する小学校などの建設や人材育成支援も行っています。日本に奨学生を受け入れる多くのプログラムがあるので、将来是非活用してください。」と生徒に呼びかけました。