(草の根・人間の安全保障無償資金協力)エルメラ県にて小中一貫校校舎の竣工式を実施

令和4年12月16日
集合写真
新しい学校校舎
銘板に署名する大使
 2022年12月16日、草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「エルメラ県ハトリア郡マヌサエ村における小中一貫校校舎建設計画」によって建設された校舎の竣工式が行われました。木村大使、サルシーニャ・エルメラ県知事、ネト教育省政策・包括担当局長、プロジェクト実施団体であるインテグレイテッド・ガイディング機関(IMI)のソアレス代表の他、地方自治体関係者、教師、保護者、生徒らが参加しました。
踊りを披露した生徒と握手する大使
 木村大使は、「生徒と教師の皆さんの衛生環境が改善し、また新しい教室で学ぶ7年生から9年生が、雨漏りや心配事なく快適に過ごしていると聞き大変嬉しく思います。日本政府は、一人一人の安心・安全な生活を大事にしており、だからこそ、アクセスが難しい地域においても多くのプロジェクトを実施しています。」と述べ、校舎の竣工を祝しました。本プロジェクトでは、日本政府からの90,909ドルの資金供与により、3教室と男女それぞれのお手洗いを含む校舎一棟が建設され、230名の生徒及び13名の教師の衛生環境、、学習環境が改善されます。