対東ティモール支援

 

【東ティモール法務省スタッフ2名が研修のため日本に出発します】 

(左から内川JICA東ティモール事務所員,オクタヴィアーナJICAプログラムオフィサー,パスコアル・ダ・コスタ・ソアレス立法専門員,

北原大使,マルセリーナ・ティルマン・シルバ局長,安部一等書記官)


 8月5日,法務省のマルセリーナ・ティルマン・ダ・シルバ氏(法律研修センター局長)とパスコアル・ダ・コスタ・ソアレス氏(法律勧告・立法局立法専門員)が,日本で2週間にわたり実施されるJICA国別研修「法整備支援」プログラムに参加する前に,北原大使を表敬しました。

 

 「法整備支援」プログラムは,東ティモールに対する平和構築プログラムの一環で,今回は,昨年に引き続き,法務省スタッフ2名が日本で研修します。

 

 一行は,JICA大阪国際センターにおいて,「麻薬密輸防止法及び犯罪人引渡し法の整備に係る進捗と問題点」という題目で発表を行った後,ディスカッションを行います。また,名古屋大学において,法整備に関連する講義を受け,ディスカッションに参加します。

 

 2002年の独立から8年,法整備は東ティモールの国造りの大前提となるものです。この研修は,そのプロセスに大きく貢献するものであり,2名の皆さんの頑張りを期待したいと思います。

 

(了)

(c) Embassy of Japan in Timor-Leste  Avenida de Portugal, Pantai Kelapa, Dili, Timor-Leste (P.O. Box 175) Tel: +670-3323131 Fax: +670-3323130