対東ティモール支援

 

「日米豪災害救援机上訓練」実施しました

 

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机上訓練後の現地報告会の様子(5月28日)

 

 

 日米豪戦略対話(TSD)の下では、人道支援・災害救援について協力していくことが、平成20年(2008年)6月に日米豪戦略対話のステートメントにおいて確認されていますが、その具体的な取り組みの一つとして5月25~27日にTSD災害救援机上訓練が当地及び3か国の首都において実施されました。

 

 上記写真の現地報告会(28日) には、東ティモール政府社会連帯省からの自然災害対策担当局長の他、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)、UNDP、IOMなど国連機関の方々と共に、日米豪の援助担当者(日本からJICA、米からUSAID、豪からAusAid)と日米豪大使(米は臨時代理大使)が集まりました。

 

 今回の災害のシナリオでは、首都ディリ付近で大地震が起こったという想定で3日間に渡り訓練が実施されました。

 

 米豪及びASEAN各国からの支援と調整を行いつつ、日本からは緊急援助物資の供与、及び国際緊急援助隊・救助チーム、医療チーム、自衛隊部隊(給水部隊、輸送部隊)が派遣され、活動したとの想定の訓練でした。

(了)


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