当ホームページで紹介した警察研修(2月3日付「東ティモール国家警察(PNTL)の日本における地域警察研修」)に参加した5名の警察官のリーダーだったジョアオ・ベロ・コミュニティー警察課長(現職)が、8月20日首相府前広場で開催された国軍設立34周年記念式典においてラモス・ホルタ大統領より勲章を授与されました。
ベロ課長は、本年2月に日本警察の支援により訪日し、警察大学校(東京都府中市)では東ティモールの状況を報告し、日本警察の制度と活動について意見交換しました。さらに宮崎県警・千葉県警を訪問し、通信司令、県警察学校、交番などを視察しました。帰国後、ベロ課長はコミュニティー警察課長に抜擢され、東ティモールの警察能力向上の中心人物として活躍しています。
今回授与された勲章は、2008年2月に発生した大統領・首相襲撃事件に迅速に対応した同課長の活動が高く評価されたため授与されたということです。
おめでとうございます!
首相府前広場での式典
ラモス・ホルタ大統領(左から2人目)からメダルを受けるベロ氏(右)
左はモンテイロ警察長官
後ろ姿はルアック国軍司令官 勲章受賞後、北原大使と握手
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