広報文化

 

 

小学生の絵画展(マウビシ小学校、レテフォホ小学校)

 

 日本大使館は、アイナロ県のマウビシ小学校とエルメラ県のレテフォホ小学校にて、それぞれ2月10日、2月16日に小学生の絵画展開会式を実施しました。これらの小学校は2006年に日本の支援によって改修された小学校です。昨年度のリキサ県、アイレウ県の小学校での絵画展に続き、今年度は上記アイナロ県、エルメラ県の2つの小学校で実施しました。
 今回の絵画展は、それぞれの小学校でその学校の生徒が描いた50枚の絵画を展示しました。昨年7月にそれぞれの小学校を当館館員が日本への留学を終えて帰ってきたマルフィンさんとともに訪問し、マルフィンさんに子どもたちに対して日本での経験や嬉しかったこと、驚いたこと等について話してもらいました。その後、マルフィンさんから聞いた話をもとに子どもたちは日本のイメージを膨らませて絵を描いてくれました。マルフィンさんの講演で日本の四季や観光地等の写真も見せてくれたので、お花や木の絵が多く、日本の大仏の絵もありました。また、子どもたちが学ぶ校舎は日本の支援で改修されているので、校舎の壁には日本と東ティモールの国旗が並んで描かれており、この校舎を描く子どももたくさんいました。
 その後、子どもたちの作品を回収し、大使館にてティモール人スタッフを含む職員全員でこれらの絵画を鑑賞し、それぞれの学校で5つの賞(平和賞、友情賞、美しい景色賞、元気賞、ユニーク賞)の入賞作品をスタッフ全員の投票で決定しました。それから、入賞作品の表彰を含む絵画展開会式を実施する予定だったのですが、当国の教育制度変更のため、急遽昨年8月から今年1月初めまで全国の学校が休みになってしまいました。その結果、すぐに絵画展を開催することができなかったのですが、2月10日、16日とそれぞれの小学校にて絵画展の開会式を行うことができました。
 それぞれの式典は、北原大使夫妻参加の下、温かい雰囲気の中、執り行われました。北原大使は、開会式の挨拶で、「この国の将来を担う希望である子どもたちが描いたこれらの絵はどれも非常にすばらしく、それぞれの創造性に感銘を受けた。子どもが強い国は国も強い。皆さんにはよく遊び、よく学んで健やかに育ってほしい。」と述べました。それぞれの小学校の校長先生からも今回の日本大使館による絵画展開催に対する感謝が表明されました。
 入賞作品を描いた子どもたちには、北原大使からテトゥン語で書いた表彰状が手渡されました。表彰された子どもたちは、大勢の先生や友達に見守られて、少し恥ずかしそうでしたが嬉しそうでした。それから、全ての作品と描いてくれた子どもたちの名前を掲載したパンフレットを配布しました。子どもたちは自分の絵を見つけて喜んでいました。このパンフレットを家に持ち帰って、家族や友達にも一生懸命描いた作品を見せてあげてほしいという願いから作成したものです。

 今回の行事による小学校訪問では、日本政府が支援した小学校で元気に学ぶ子どもたちを目にすることができ、日本の支援がこの国の国造りに貢献していることを実感することができました。校舎の改修支援でできた日本とこれらの小学校の子どもたちとのつながりをこれからも大切にし、これらの小学校で学ぶ子どもたちが身近な校舎からさらに日本への興味・関心を深めていってくれるような文化事業をこれからも実施していきたいと思います。

 

 

マルフィンさんによる講演

絵を描く子どもたち

完成した絵を手に記念撮影

マウベシ小学校での表彰

表彰状を手に嬉しそうな子どもたち

北原大使、校長先生による絵画展オープニング

レテフォホ小学校での表彰の様子

 笑顔で表彰状を受け取る女の子

パンフレットを熱心に眺める子どもたち

絵画を鑑賞する北原大使夫妻

 

 

 

 

(了)

 

 

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